はじめに
今回は、妊娠中期(16週~27週)に経験した体験や感じたことをお伝えします。中期ではお腹の赤ちゃんが成長し、私自身の体調や生活にも多くの変化が訪れました。これから妊娠中期を迎える方の参考になれば幸いです。
病院での妊婦健診
24週を過ぎると月に1回のペースから2週間に1回のペースになりました。
しかし、妊婦健診の内容は妊娠初期のときと変わらずに、採尿・体重測定・血圧測定の後に内診と診察でした。(たまに血液検査もしました)
2週間に1回になったことで、赤ちゃんの様子を見ることが出来る頻度が多くなったので嬉しかったし、少しずつ成長していることが分かるので安心できました。
赤ちゃんの成長具合
妊婦健診の度に推定体重が出るのですが、私の赤ちゃんはギリギリ正常範囲には収まっていましたが、小さめでした。
エコー検査のときに頭や心臓などよく見てもらいましたが異常は無く、少しづつですが成長している様子も見られました。
しかし先生に「小さめだね」と言われると、どうしても不安に思ってしまい、妊婦健診が近くなるとソワソワしていました。
私の体重の増加
私は妊娠初期ではほとんど体重は変わり無かったのですが、中期で一気に増えてしまい1ヶ月で2kgも増えていたときもありました。
気がついたら、体重増加のグラフの上限の枠を超えてしまっていました。
私が行っていた産婦人科では体重管理についてあまり厳しくなかったので、怒られるようなことはありませんでしたが、このまま体重増加し続けると子宮に脂肪がつき赤ちゃんの通り道が狭くなるので難産になるリスクがあると言われ、体重管理を少しは頑張ろうと思いました。
赤ちゃんが少し小さかったこともあり、食べるの物の量は減らすのは良くないと思い、お菓子はなるべく控え、バランス良く食ることで赤ちゃんにしっかりと栄養を送るようにしてました。
そのおかげか分かりませんが、体重グラフの上限をギリギリ超えなくはなりました。
性別判明 (妊娠 19週)
早い人だと妊娠14週くらいから赤ちゃんの性別が分かるらしく、妊婦健診のたびに性別がわかるか楽しみでした。
私は19週に性別が判明しました!
なんとなく女の子が良いなぁと思っていたので、女の子だということが分かって嬉しかったです。
旦那にはジェンダーリービールで発表しました。定番のケーキではなくカレーでやったのでちょっと分かりにくかったのですが楽しかったです。やってみたかった事が出来たのでよかったです。
その他にも、おにぎりや、風船、ギフトなどでも出来るみたいなので是非サプライズにやってみてください!
お腹の変化
妊娠中期になると徐々にお腹が大きくなり始めました。これまで履いていたスカートやズボンがきつくなり、妊婦用のマタニティズボンを購入しました。
始めは毎日少しずつ大きくなるお腹が嫌でしたが、だんだんと赤ちゃんがいることを実感し大きくなったお腹になんだか愛着が湧いてきました。
少しは身体が変化していくことを受け入れられるようになりましたが、日に日にお腹が大きくなるので、どこまで大きくなってしまうのか少し不安な気持ちもまだありました。
体調
妊娠初期にあった悪阻は落ち着いてきましたが、お腹や身体の変化と共に息切れや動悸が止まらなくなることがありました。
少し早く歩いたり、階段を登り降りするだけで息が切れるので時間に余裕を持って行動しないといけなかったので大変でした。
動悸に関しては、動いていないときでも急に心臓がドキドキすることがよくありました。
動悸し始めたなと思ったら、深呼吸することで少しは良くなりました。
また、立ちっぱなしの時間が多くなると脳貧血を起こす事も何度かありました。
妊婦健診の時に相談したら、立ちっぱなしでいると血液が脳の方まで届きにくくなってしまい、貧血状態になってしまうみたいです。
なるべくこまめに座るように心がけ、体調が悪くなったら横になって休むようにしてました。
初めての胎動 (妊娠 20週くらい)
妊娠20週ごろ、初めて胎動を感じました。
始めは本当に弱すぎて動いたか動いてないのかわからなかったのですが、少しずつ分かりやすくなっていって胎動を感じるようになりました。
私の場合は仰向けで静かに寝ているときが1番感じることができました。
なのでこの頃は、お腹がポコポコするのが面白くてよく仰向けで寝っ転がっていました。
両親学級の体験
両親学級では、お産に向けての話・制度と届出の話・沐浴の話・妊婦体験でした。
時間は半日で終わりました。
お産に向けての話
両親学級では、お産に向けての準備や身体の変化ついての話を聞きました。
赤ちゃんに必要な物など全く知らなかったので具体的な情報を得ることができ、不安が軽減されました。
制度と届出の話
出産に関連する公的な制度や届出の手続きについても説明がありました。
どのようなサポートが受けられるのか、必要な書類は何かなど、実際に役立つ情報を詳しく教えてもらいました。
赤ちゃんのお風呂の入れ方(沐浴のやり方)
赤ちゃんのお風呂の入れ方を実際に教えてもらいました。
赤ちゃんの人形を使って練習しました。沐浴だけでなく服を脱がせる時、オムツ交換と服の着替え方も一緒にやるので練習が出来たので良かったです。
パパの妊婦体験
パートナーも妊婦体験をしました。
妊婦ジャケットを着用し階段を昇り降りして、重いお腹や体のだるさを体感し、妊婦の大変さを理解してくれました。
妊婦体験をした後は、いつもより家事をいっぱいやってもらえるようになったので凄く助かりました。
母親学級の体験
母親学級は全部で3日ありました。(それぞれ半日)
私は3回目の母親学級はキャンセルしましたが、妊婦の体調を考慮してもらえるので休みやすかったです。
また、同じくらいの妊婦が集まるので他の人はどんな感じか知ることができたのも良かったです。
第1回:妊娠中の保健と栄養
妊娠中の保健
妊娠中の体調管理や注意点について学びました。特に体重管理や血圧管理の重要性について詳しく教えてもらいました。
歯の健康
妊娠中は歯周病になりやすらしく定期検診の大切さや、忙しくなる前の出産前に歯医者に行っといた方が良い事も教えてもらえました。
歯ブラシの選び方と、うがいのやり方も詳しく知ることができたので、普段何気なくやっていた毎日の歯磨きを見直すいい機会になりました。
母と子の栄養
妊娠中に必要な栄養素やバランスの良い食事の摂り方について学びました。
妊娠中だからといっても、摂取カロリーはあまりいつもと変わっていないことぎ衝撃的でした。
ご飯の試食もできたので嬉しかったです。
第2回:お産の経過と産後の過ごし方
妊婦体操
妊婦向けの軽い体操を教えてもらいました。
安産に良いらしく、短い時間で終わるので家でもたまにやっていました。
お産の経過と乗り切り方
出産の過程について詳しく教えてもらいました。おしるしや陣痛、破水について出産の兆候や、赤ちゃんが出てくる過程について知ることができました。
呼吸法やリラックス法はそれぞれの産院で違うみたいですが、流れが分かったことで出産に向けた心構えができました。
授乳について
授乳の仕方やコツについて学びました。実際に赤ちゃんの人形を使って練習し、抱っこの仕方や色々な授乳の体勢について実際に練習することが出来ました。
産後の過ごし方
産後の体調管理や育児のコツについて学びました。特に産後の身体の回復を助ける方法や、無理せず周りの人に助けてもらうことが大切だということがわかりました。
まとめ
妊娠中期は、赤ちゃんの成長を感じながら自分自身の体調や生活に多くの変化が訪れる時期でした。
両親学級や母親学級で得た知識や経験は、出産準備や産後の赤ちゃんのお世話にとても役立ちました。
これから妊娠中期を迎える方も、自分の体調を大切にしながら無理せず過ごしていただければと思います。