今回は私の妊娠初期(15週まで)の様子をお伝えしたいと思います。妊娠が発覚し不安に思っている方やこれから妊娠を考えている方の参考になればと思います。
妊娠がわかった時
生理前はイライラしたり情緒不安定になるのですが、その症状がなく不思議に思い妊娠検査薬を使用したら陽性反応が出ました。
この時は全く実感がわかず旦那さんはとても喜んでくれましたが、私は対照的に不安が大きくちゃんと産むことができるのか、育てらてるのか、仕事はどうしようなど心配しかありませんでした。
初めての産婦人科(妊娠 5週)
妊娠検査薬で陽性反応が出た後は気になって落ち着かないため、翌日には病院に電話し予約を取り早めに診察に行きました。
問診票、採尿、体重測定、血圧測定の後に診察と内診を受けました。
「4mmのたまごちゃんがいます。まだ良く見えないので、あと1週間たって良く見えるようになってからまた来てください。」
と言われました。
モニターには小さい白い丸が写っていて、たまごちゃんがいるのは私も見ましたが、はっきりと妊娠していますとこの時は言われませんでした。
この時、お腹の赤ちゃんが正常なのかも不安でしたが、私がちゃんとこれから育てていけるのか不安でした。
初めての心拍確認 (妊娠 6週)
2回目の病院では初めての時と同じように採尿、体重測定、血圧測定の後に診察と内診を受けました。
内診のときモニターに写るモヤモヤが前よりも大きくなっていて、なんか動いていました。
この時に心拍の確認ができました。心臓が出来ているらしく、ドクンドクンと音も聞かせてもらいました。
心臓が動いていることで、お腹の中でちゃんと赤ちゃんが育っているんだと分かりましたが、まだまだ人の形には遠く、赤ちゃんがいる実感はしませんでしたが予定日も分かったのでちょっとワクワクしました。
しかし本当に私が育てないといけないことが分かり、複雑な気持ちでいっぱいでした。
妊娠初期の診察の頻度と内容
妊娠初期は心拍の確認ができたら4週間後ごとの診察になりました。
流れは同じで採尿、体重測定、血圧測定のあとに診察と内診をしました。
診察のときに何か困ったことや気になることがあったら聞いていました。
職場への報告(妊娠 9週くらい)
心拍の確認ができ、予定日も分かったので職場に報告することにしました。
まだ安定期にはなっていませんでしたが、これからつわりが酷くなったりして今までのように働けなくなるのかもしれないのが不安だったので早めに報告しました。
私の職場は男性が多いので言いにくかったのですが、報告してからは重いものを持つ仕事や立ち仕事を減らしてもらえたのでとても助かりました。
産休・育休中の仕事の引き継ぎも早めから準備することができた事も良かったです。
悪阻(つわり)について (妊娠 ~15週くらい)
悪阻といえば、匂いを嗅ぐと気持ち悪くなったり食べた物を吐いてしまうというイメージがあります。
しかし、私は一般的な悪阻とは異なり匂いに敏感になることもなく、ただひたすら眠気とだるさが続く「眠りつわり」でした。
初めは「眠りつわり」というものを知らず、疲れが溜まっているのかと思っていました。
仕事中も頭がボーっとして、気を抜くと寝てしまうこともありました。
妊娠前から仕事中眠いこともありましたが、あまりにも眠気が酷くこのままでは仕事にならないので病院に相談したところ、眠りつわりというものを知りました。
13週くらいまで続きましたがある日、頭のモヤがスッキリ晴れた様な感覚がありはっきりと目が覚めたような感じがしました。
そのとき、終わったんだとすぐにわかりました。それからぱったりと、ボーっとなることや怠さもなくなりました。
母子手帳の交付 (妊娠 ~12週)
3回目くらいの診察が終わった後病院から「妊娠届出書」というものをもらい、次の診察までに母子手帳をもらうように言われたので、市役所と保健所に行き母子手帳をもらいに行きました。
市役所ではなにをやったか忘れましたが、ほとんど保健所の方で手続きをした記憶があります。
1人では不安だったので旦那と2人で行きました。
担当の保健所の方は助産師さんで、とても優しい方でした。会って1番最初には妊娠で悪阻は辛くないか、体調は大丈夫かなど優しく心配してくれました。
母子手帳交付の手続きはほとんど助産師さんとお話するだけでした。
妊娠中・出産後はサポートしてくれる人がいるのか、仕事はどこらへんでどんな仕事内容か、育休はちゃんと取れるのかなどの家庭調査、
市や地域でやっている両親学級・母親学級についてのお知らせ、子育ての助成金について、母子手帳の見といたほうがいい所などの話しをしました。
マタニティマークも一緒にもらえたので嬉しかったです。
妊娠初期に気をつけたこと
日常生活
身体は眠りつわりがあったくらいで、まだまだ妊娠前と変わりありませんでした。
重たいものを持っても特に辛いと感じることはありませんでしたが有難いことに周りが助けてくれるので、なるべく重い物を持つことはしませんでした。
ストレスも良くないと聞くので、愛猫 むに と良く遊んで癒されていました。
食べ物
アルコールはもちろん、生ものはなるべく食べないように気をつけました。
魚だけでなく、加熱されていないチーズや生ハム、ローストビーフ、卵も避けていました。
外食すると美味しそうな食べ物には卵の黄身が乗っていることが多く、自由に食べられなかったので悲しかったです。
最後に
妊娠初期は新しい生命の始まりを感じると同時に、不安や戸惑いも多かった時期でした。
分からないことだらけでしたが、初めての心拍確認や母子手帳の交付など今思うと、とてもいい思い出です。
次回は妊娠中期について詳しくお伝えしようと思います。
お腹が大きくなってきて、初めて胎動を感じたことや両親学級の様子などをお話ししたいと思います。
引き継ぎ読んでいただけると嬉しいです。